尾崎工務店は、自然素材のぬくもりを感じる健康で快適な住まい造りにこだわります。

 シックハウス症候群はご存知ですか。近年の住宅建材に含まれる化学物質により、目、鼻、喉が痛くなる症状や、ぜんそく、アトピー皮膚炎の悪化にもつながる症状のことです。生活のための憩いの空間が有機化学物質で汚染されているのはいやなものです。
 この問題の難しいところは、はっきり目に見えないことと、人の家の環境は多種多様で、因果関係がはっきりしない場合があることです。これからの家造りを考えておられる方も、真剣に考えていく必要があります。
 それと、ハウスダストの問題についても考えていかなくてはなりません。特に床については天然木板貼をお勧めします。木板を基準とすると、畳は10倍、カーペットは100倍も埃・ダニ等がつきやすいと言われています。

シックハウス症候群とは

今の家と昔の家

自然素材の家

 尾崎工務店は、天然木材、和紙、珪藻土、無垢フローリングなどを積極的に用い、化学物質をなるべく排除した住まいを提案したいと思います。

 昔の家に比べ、今の家は化学物質が多く使われるようになりました。たくさんの家を安い費用でつくるには、同じ規格でそろえられた建材を使うのが効果的ですし、同じ品質のものほど、つくりやすくなります。
 昔ながらの家を建てるためには、高度な技術や経験が必要で、時間もかかります。経験の浅い人でも、簡単につくれるように化学物質を使った建材や接着剤などをたくさん使用するようになりました。

 新建材が多く使われるようになったのは、「美しく、安く、早く」仕上げることを求めてきた結果ではないでしょうか。見た目ではなく中身を考えていく必要があると考えます。
 家を求める人は、見栄がよく設備が充実して、かつ安い家を求めてきました。ところが、アレルギーやアトピーが騒がれ出してみると、とんでもない化学物質たくさん使われていたのです。だれもこんな家はいやですよね。
それと、屋内空間にどれだけ自然な木肌が見えるかの割合を高くすることによって、人間はなごみ・あたたかさを感じる度合いが違ってきます。また、木の香りにはストレス解消・疲労回復の効果があります。 自然木を努めて取り入れてはどうでしょうか。
 簡単な方法として、製材所からヒノキや松などの木の切れ端を部屋の一部に置いておくだけでも効果はあると思います。

OsakiKoumuten/com

尾崎工務店は、お客様のための空間デザインをプロデュースします。