ママさんがいつもきれいな花を飾ってくれています。

玄関正面

カウンター正面

店舗内全景

 扉の中にはボトルとグラスが充分置けるように、可動棚のダボピッチを5cmにしました。上部には文字を彫込んだ桧の破風板を取付けて、アクセントを付けました。

 玄関を開けると、スポットの当たったタモ集成の違い棚が目の前に飛び込んできます。

 お客様の要望としては、和風の中にも落ち着きや味わいのある店舗にしてほしいとのことでした。そこで、天井はすす竹を格子状に配置し、横から間接照明がやさしく当たるようにしました。柱はタモの集成材を四方巻きにし、腰壁は桧板をこげ茶色に塗装することで、和風の中にもモダンな感じを持たせました。カウンター正面の扉は、キープボトルは隠したいとのことだったので、タモの集成扉で全体を隠したのですが、中央だけはOPENにして、紹介したいボトルが置けるよう飾り棚部分を造り、棚板は大理石にしました。
 実は、お客様は私の悪友?なのですが、計画段階から、気になる店を一緒に飲み歩いては、「ここはこーしたい」とイメージを膨らませ、改装の一ヶ月間、毎日のように「あそこはあーしよう」と一緒になって施工した結果、納得のいく店舗になったかと思います。当社はこれからのアフターも含めて、今後とも、お付き合いをさせていただきたいと思います。

 奥のボックス席。造り付けのテーブルと椅子にし、椅子の中は収納にもなります。

 トイレ内。手洗いは、杉丸太の台上に御影石の特注水槽を乗せて、コラボさせてみました。

 入口側ボックス席。団体客の人数によって、席をアレンジできるようにしました。

 ケヤキの看板が玄関と席側の両方から見えるようにしました。

割烹 菊  水

鳥取市気高町勝見695-21 Tel/Fax.0857-82-0002

 浜村温泉を代表するお店の一つ。日本海の海の幸をふんだんに使った季節料理。夏は岩がき、あご、白いかが美味しく、冬は松葉がに、親がに、特製ちゃんこ鍋が美味しい。また、お客様のニーズに合わせて、どのような料理にも対応(八宝菜やうなぎの蒲焼が意外と美味しい)してくれるので、一度寄ってみてはいかがでしょう。(定休日 毎週水曜日)

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